人材情報サイト「人材紹介はオモシロイ!」の成功事例~その3~

資格は持っていなかったのに…

続いての成功事例は、「資格を持っている人は就職に有利!」という事例です。みなさんは、建設業界が国から仕事を受注する際の決め手というものが、何であるかご存知ですか?答えは、その会社が有資格者をどれだけ雇用しているのかに因るのだそうです。それまでは入札した際に最も低い金額で応募してきた会社が受注することがもっぱらだったようですが、果たしてそれできちんとした仕事ができるのだろうかという議論が出てきたんでしょうね。今では前述のように、あまりおカネがかかってもいけませんが、きちんとした仕事をしてくれるのであれば、適度な範囲内で入札してくる業者も候補先として検討しているとのことです。ですから建設業界は、絶えず有資格者や業務経験者を求めておられます。こちらのクライアントも、規模はそれほど大きくはありませんが、歴史があり、実力は確かな会社でした。

こちらのクライアントから依頼された人材のオーダーは、『補償コンサルタント』という業務の経験者でした。例えば、その土地に高速道路や鉄道の線路を敷くために、従来からそこに住んでいる方たちには立ち退きをお願いしなくてはなりません。そこで、今お住まいの家の状態や土地の価値などから移転の際に支払うことのできる金額を算出することが補償コンサルタントの役割なのです。本来、この業務に就くにあたっては、1級建築士か補償業務管理士という国家資格のどちらかを保有していなくてはならないものですが、なかなかこの資格を保有する登録者にめぐり合えませんでした。しかし、業務の内容だけでいえば経験を積んでいる2級建築士の男性からコンタクトがあり、福岡への単身赴任も問題ないということでクライアントへ紹介し、採用が決まりました。

繰り返しになりますが、採用条件を100%満たす方からの応募が少ないことは先方も十分承知しています。それに実は、採否を判断する場合に大事なのは、資格を持っている業務未経験者よりも、資格は持っていないが経験はある方のほうが、実は重宝されることを転職検討者は覚えておきましょう!