人材情報サイト「人材紹介はオモシロイ!」の成功事例~その7~

「そこで育った人間を紹介してほしい!」

前ページで、「九州には事務職の案件が少ない」と書きましたが、もう1例ありました。製造業が工場勤務の総務職でオーダーしてきたのです。工場というものはたくさんの従業員を抱えていますから、そういった会社は本社とはまた別に、工場全体の総務を取り仕切る部署を置いておくものなんですね。このことはこの仕事に就いて初めてわかったことでした。先方からのオーダーはちょっと変わったものでした。なにが変わっていたかといいますと、普通は年齢や経験といったことを第一に条件として示してくることが多いのですが、こちらのクライアントからは、「地域住民との折衝にもあたることが多いから、なるべく地元で生まれ育った人間を紹介してほしい」というものでした。

クライアントからそう言われたら、なんとか応えたいと思うのが営業マンです。とはいえ、そんな人材がすぐに見つかるわけでもなく、他社から紹介があっているという情報を仕入れるたびに焦りがつのります。そんな思いが通じたのでしょうか、ついに該当する人材からコンタクトが入りました!上場企業の営業マンとして勤務していましたが、Uターンしたこともあってなかなか職に就けず、応募当時は自営で始めていた事業をたたむところだったというのです。お会いしてみると、これまたタイヘン好感のもてる人材でした。受け答えもハキハキとなさっていて、笑顔もとてもさわやかで良い印象を持ちました。これなら住民との折衝事も十分に任せられる人材だと自信を持って、クライアントに紹介したことをいまでも覚えています。地元出身、しかも地域住民とも接触の多い仕事に直近まで就いていたなんて、筆者も”ツイて”いました!予想通り、面接はトントン拍子で運び、工場長との面接や副社長との面接もクリア致しました。本人もことのほか大喜びで、筆者にとっても忘れられない案件になりました。